ホルムズ海峡再封鎖で下落中の「銀相場」は反転する?有事の金との違いを戸塚で徹底考察 - おたからや戸塚店
- おたからや戸塚店スタッフ2号

- 1 日前
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戸塚の皆様、最近の「銀相場」の大きな動きにお気づきですか?
戸塚区にお住まいの皆様、そしていつも当店をご利用いただいている皆様、こんにちは。おたからや戸塚店です。日ごとに春の深まりを感じる季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。戸塚駅周辺や柏尾川沿いを歩いていると、穏やかな気候に心も晴れやかになりますね。私たちおたからや戸塚店のスタッフも、地域にお住まいの皆様との日々の温かい交流から、たくさんの元気をいただいております。
さて、本日はお片付けや整理の話題から少し視野を広げて、世界的な経済の動きと、皆様のご自宅に眠っているかもしれない「ある貴金属」の深い関係についてお話ししたいと思います。その貴金属とは【銀(シルバー)】です。

連日のニュースでは、金(ゴールド)の価格高騰が大きく取り上げられることが多いですね。当店でも「金が高いと聞いたから」と、アクセサリーや小判などをお持ち込みいただくお客様が非常に増えております。しかし、その影でひっそりと、しかし非常にダイナミックな動きを見せているのが銀相場なのです。
実は近年、銀の価格はこれまでにないほどの劇的な上昇と、そして直近での急激な下落という、ジェットコースターのような値動きを見せています。特に最近のニュースで報じられている中東情勢、具体的には「ホルムズ海峡の再封鎖」という世界的な有事が、この銀相場に大きな影を落としているのです。
「遠い国の出来事が、どうして自分の家にある銀のスプーンやアクセサリーの価値に関係するの?」と不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、貴金属の価値は世界中の経済活動と密接に結びついています。本日は、買取の最前線に立つプロの視点から、この複雑な銀相場のカラクリを、専門用語をできるだけ使わずに、戸塚の皆様へ向けてわかりやすく、そして透明性を持って解説してまいります。
過去5年間の推移で振り返る、直近の銀価格の急上昇と下落の背景
現在の銀相場がどのような状況にあるのかを正しくご理解いただくためには、ここ数年間の価格推移を振り返ってみることが非常に重要です。
2021年から2023年頃にかけての銀価格は、比較的穏やかな動きを見せていました。世界的な感染症の流行から経済が徐々に回復していく中で、銀の価格も少しずつ、底堅く推移していた時期です。この頃は、ご自宅にある銀製品をお持ち込みいただいても、査定金額は「安定している」という表現がぴったりな状況でした。
しかし、2024年から2025年にかけて、状況は一変します。銀価格はかつてないほどの急上昇を記録したのです。過去のデータ推移を見ても、この時期のグラフは右肩上がりどころか、天に向かって垂直に伸びていくような驚異的な上昇カーブを描きました。
この歴史的な高騰の背景には、世界的な「脱炭素社会」への移行という大きなうねりがありました。後ほど詳しく解説いたしますが、銀は太陽光発電のパネルや電気自動車(EV)の部品など、最先端の環境技術に必要不可欠な素材なのです。世界中で環境に配慮した産業への投資が加速した結果、「銀が足りなくなるかもしれない」という見方から、銀が世界中で猛烈に買い求められました。戸塚店でも、この時期に銀杯や銀の茶器などをお持ちいただいたお客様には、予想以上の高額査定に大変お喜びいただけたことを鮮明に記憶しております。
ところが、2025年の終盤から現在、2026年春にかけて、あんなに勢いのあった銀相場が突如として下落に転じています。グラフで見ると、山の頂上から一気に急斜面を滑り落ちているような状態です。
この急落の引き金となった最大の要因が、中東における地政学的リスクの高まり、すなわち「ホルムズ海峡の再封鎖」というショッキングな出来事でした。エネルギー輸送の大動脈が塞がれるという事態は、瞬く間に世界経済に暗雲をもたらしました。原油価格の高騰、物流の停滞、そしてそれに伴う世界的な製造業の減速。これらの連鎖的な経済ショックが、なぜ「銀」の価格だけをピンポイントで引き下げてしまったのでしょうか。
その謎を解くためには、同じ貴金属である「金」と「銀」の、根本的な性質の違いを知る必要があります。
「有事の金」とはよく聞きますが、「銀」はどう動くのでしょうか?
皆様もテレビのニュースや新聞などで、「有事の金」という言葉を一度は耳にされたことがあるのではないでしょうか。戦争や紛争、大規模な自然災害、あるいはリーマンショックのような世界的な経済危機など、社会に大きな不安(有事)が広がったとき、人々は価値がゼロにならない安全な資産を求めます。
その代表格が金です。金は株券や紙幣のように、国や企業が破綻しても紙くずになることはありません。そのため、世界中で何か悪いことが起きると「とりあえず金を現物で持っておこう」という心理が働き、金の価格は上昇する傾向にあります。実際、今回のホルムズ海峡再封鎖のニュースが流れた直後も、金相場は非常に強い動きを見せました。
では、同じく古くから貨幣や装飾品として人類に愛されてきた銀は、有事の際に金と同じように値上がりするのでしょうか。
結論から申し上げますと、必ずしもそうではありません。むしろ今回のように、有事の内容によっては金とは全く逆の動き、つまり「下落」をしてしまうことがあるのです。これが、貴金属市場の非常に面白く、そして難しいところでもあります。お品物の価値を正確に評価するためには、こうした金属ごとの特性を深く理解しておく必要があります。
金と銀が持つ、それぞれの性質の違いについて
金と銀の価格の動きが異なる最大の理由は、それぞれの「使われ方(需要の構造)」に大きな違いがあるからです。
まず【金】について見てみましょう。世界で消費される金の大半は、宝飾品(ネックレスや指輪など)と、投資・外貨準備(国や投資家が資産として保管するもの)として使われています。スマートフォンやパソコンの基板など、工業用の素材として使われる金は、全体のわずか10%程度に過ぎません。つまり、金は「持っていること自体に価値がある資産」としての側面が非常に強い金属なのです。
一方、【銀】はどうでしょうか。銀もジュエリーや高級食器、あるいは投資用の銀貨として人気がありますが、実は世界で消費される銀の半分以上、およそ50%から60%が「工業用」として使われています。
銀は、すべての金属の中で最も電気をよく通し、最も熱を伝えやすく、光を反射する力が強いという、非常に優れた物理的特性を持っています。そのため、私たちの身の回りにある最新の電子機器には、必ずと言っていいほど銀が使われています。
例えば、スマートフォンの内部配線、パソコンの基板、5G通信のアンテナ、そして先ほども少し触れた太陽光発電のソーラーパネルや、電気自動車のバッテリーや電子制御部品などです。現代のハイテク産業は、銀なしでは成り立たないと言っても過言ではありません。
この「需要の半分以上が工業用である」という事実が、銀相場の性格を決定づけています。金が「不安な時に買われる資産」であるならば、銀は「景気が良くてモノがたくさん作られる時に買われる素材」なのです。経済が上向きで、工場がフル稼働してスマートフォンや自動車がどんどん生産されれば、銀の需要も増えて価格は上がります。逆に、経済が停滞して工場の生産ラインが止まれば、銀の需要は途端に減少し、価格も下がってしまいます。
このように、銀は実体経済(実際のモノの生産や消費)の波をダイレクトに受けるため、金に比べて価格の変動幅が非常に大きいという特徴があります。投資の世界では、その激しい値動きから「悪魔の金属」と呼ばれることもあるほどです。
ホルムズ海峡再封鎖などの「有事」が銀に与える影響
それでは、今回のテーマである「ホルムズ海峡の再封鎖」という有事が、具体的にどのようにして銀価格の下落を引き起こしているのかを順を追って解説いたします。
ホルムズ海峡は、中東の産油国から世界中へ石油や天然ガスを運ぶタンカーが行き交う、世界のエネルギー供給の「大動脈」です。ここが封鎖されるということは、世界中にエネルギーが回らなくなることを意味します。
まず起こるのは、原油価格の急激な高騰です。燃料代が跳ね上がれば、モノを運ぶための輸送コスト、工場を動かすための電気代など、あらゆるコストが上昇します。企業は利益を出すのが難しくなり、消費者も物価高によってお財布の紐を固くします。
その結果、何が起こるかというと「世界的な製造業の停滞」です。自動車メーカーは新しい車の生産計画を見直し、家電メーカーはスマートフォンの製造ラインを縮小するかもしれません。企業の設備投資もストップするでしょう。
ここで先ほどお話しした「銀の性質」を思い出してください。銀は需要の半分以上が工業用です。世界中の工場でモノが作られなくなれば、当然ながら「銀という素材」を買う企業も激減します。
投資家たちはこの先の経済の冷え込みをいち早く予測し、「これから産業の動きが鈍くなるなら、工業用素材である銀はもういらないだろう」と判断します。そして、持っている銀を慌てて手放し、代わりに安全資産である金を買う動きを強めるのです。
つまり、今回のホルムズ海峡再封鎖のような「経済を停滞させるタイプの有事」においては、安全資産としての側面よりも、工業用素材としての弱点がクローズアップされてしまうため、銀の価格は下落してしまうというわけです。
おたからや戸塚店では、お品物を査定させていただく際、ただ単にその日の相場金額をお伝えするだけではありません。「なぜ今、この金額になるのか」という背景を、このような世界情勢や経済の仕組みと照らし合わせながら、包み隠さず透明性を持ってご説明することを心掛けております。お客様にすべてをご納得いただいた上で、大切なお品物をお譲りいただきたいと考えているからです。
下落中の銀相場、今後の反転はあるのか徹底考察
前半では、中東情勢の悪化による「ホルムズ海峡の再封鎖」という有事が、どのようにして銀価格の下落を引き起こしているのかをご説明いたしました。それでは、戸塚の皆様が最も気になられているであろう「このまま銀の価格は下がり続けてしまうのか?それとも再び上昇に転じるのか?」という点について、プロの視点から考察してまいります。
結論から申し上げますと、短期的には相場が不安定な状態が続く可能性が高いものの、長期的には再び上昇に転じる【反転の可能性】を十分に秘めていると考えております。その理由を紐解いていきましょう。
銀の価格を左右する「工業用需要」という大きな鍵
銀の価格が長期的には持ち直すと考えられる最大の理由は、やはり「工業用需要」の根強さにあります。
現在は地政学的なリスクによって一時的に世界の工場がブレーキを踏んでいる状態ですが、世界が目指している「脱炭素社会」や「デジタル化」の波が止まったわけではありません。むしろ、エネルギー危機を経験したことで、石油に頼らない太陽光発電などのクリーンエネルギーへの移行は、今後さらに加速していくという見方が強まっています。
太陽光パネルの導電ペースト、電気自動車(EV)の高性能な電子部品、AIを支える次世代のデータセンターなど、これからの未来を作る最先端技術には、電導率ナンバーワンの素材である【銀】がどうしても必要不可欠なのです。
現在の経済の混乱が少しずつ落ち着きを取り戻し、再び世界中の工場が未来に向けてフル稼働し始めれば、眠っていた銀の需要は一気に爆発するでしょう。その時、銀相場は力強い反転を見せるはずです。一時的な下落に一喜一憂するのではなく、銀という素材が持つ「未来への可能性」という本質的な価値を見失わないことが重要です。
相場が動いている今だからこそ、ご自宅の銀製品を見直すチャンスです
「長期的には上がるかもしれないなら、今は売らずに持っておいた方がいいの?」と迷われる方もいらっしゃるかもしれません。確かにそれも一つの選択肢です。しかし、現在の相場状況を過去5年間のスパンで客観的に見てみると、少し違った景色が見えてきます。
直近で急激な下落があったとはいえ、2021年や2022年頃の穏やかだった時期と比較すれば、現在の銀相場は【依然として非常に高い水準】を保っています。かつての歴史的な大高騰のピークからは下がってしまったものの、数年前には考えられなかったような高い査定金額をご提示できるケースがまだまだたくさんあるのです。
相場というものは、プロであっても完璧に底値や天井を予測することは不可能です。だからこそ、価格が大きく動いて注目を集めている「今」が、ご自宅に眠っている銀製品の価値を一度確かめてみる絶好のチャンスだと言えます。
戸塚にお住まいの皆様、ご自宅の押し入れや食器棚の奥に、長い間使っていない銀杯、銀のティーセット、カトラリー(スプーンやフォーク)、または昔旅行先で買ったシルバーアクセサリーなどは眠っていませんか?ご自身でお片付けをされている際に見つけた「これって本物の銀なのかな?」と疑問に思うようなお品物がございましたら、ぜひ一度、おたからや戸塚店へお持ち込みください。
黒ずみや変色があっても大丈夫!銀製品を正しく評価するポイント
銀製品をお持ち込みいただく際、多くのお客様が「黒く変色してしまっているから、買い取ってもらえないのでは…」「サビみたいに汚れているから恥ずかしい」とご心配されます。中には、わざわざ市販のシルバークリーナーで一生懸命磨いてからお持ちいただく方もいらっしゃいます。
しかし、おたからや戸塚店では、そうした黒ずみや変色のある銀製品を大歓迎でお迎えしております。実は、その変色こそが銀の価値を高める重要なポイントになることがあるからです。
銀特有の経年変化は「年代の証明」という魅力です
銀という金属は、空気中の成分(硫化水素など)と反応して徐々に黒く変色していく性質を持っています。これは「硫化」と呼ばれる自然現象であり、本物の純銀やシルバー925(スターリングシルバー)である証拠でもあります。メッキ製品では、このような美しい経年変化は起こりません。
買取のプロの目から見ると、この黒ずみや変色は単なる汚れではなく、そのお品物が歩んできた長い歴史を示す【年代の証明】として、非常にポジティブに評価させていただきます。
特に、アンティークの銀食器やヴィンテージのシルバーアクセサリーにおいて、自然に深まった黒ずみ(いぶし銀の風合い)は「パティナ」と呼ばれ、コレクターの間で大変高く評価されます。ピカピカに磨き上げられた新品にはない、重厚感や唯一無二の風格を醸し出してくれるからです。
したがって、変色しているからといって査定額が下がる(減額される)ことはございません。むしろ、そのアンティークとしての魅力をプラスの価値として、しっかりと査定金額に上乗せしてご提示させていただきます。そのままの状態で、どうか安心してお持ち込みください。
付属品がない、名前が彫られているお品物も喜んで拝見します
また、「箱や保証書などの付属品を捨ててしまった」「結婚指輪や記念品の銀杯に、イニシャルや日付などの刻印(名前入り)がある」といった理由で、売却を諦めてしまっている方は戸塚周辺にも多くいらっしゃるのではないでしょうか。
ご安心ください。おたからや戸塚店では、付属品が一切ないお品物や、個人的な刻印が入っているお品物でも、喜んで査定させていただきます。
銀製品の価値の大部分は、銀そのものの「重量」と「純度」によって決まります。当店には、お品物の成分を正確に分析する最新の機材と、豊富な知識を持つ専属スタッフが常駐しております。そのため、保証書がなくても本物の銀であることを見極め、適正な価格をご提示することが可能です。
刻印があるお品物に関しましても、素材として再利用(リサイクル)するルートを世界中に確保しておりますので、刻印の有無が買取をお断りする理由になることはございません。「他店で名前入りだからと断られてしまった」というお客様も、ぜひ当店をセカンドオピニオンとして頼っていただければ幸いです。
よくあるご質問(FAQ):戸塚店で安心してお売りいただくために
おたからや戸塚店に初めてご来店いただくお客様から、よくお寄せいただくご質問をまとめました。ご来店の前に、少しでも不安を解消していただければ幸いです。
他店で査定してもらった後でも、見てもらえますか?
はい、大歓迎です。他店様の査定額に納得がいかない場合や、相場が適正か確かめたい場合など、セカンドオピニオンとして当店をご利用ください。大切なお品物を手放すにあたり、複数のお店で比較検討していただくことは、お客様にとって当然の権利であると私たちは考えております。
なぜ買取店によって査定金額が違うのですか?
買い取ったお品物を再販する「販売ルートの規模」と、お品物の価値を正確に見極める「スタッフの知識や検査設備の有無」がお店によって異なるためです。当店は全国規模のグローバルな販売網を持ち、最新の成分分析機材などを導入しているため、無駄なコストを省き、お客様への高価買取を実現しています。
査定だけでも本当に無料ですか?断っても大丈夫ですか?
もちろんです。査定料やキャンセル料、ご相談料などは一切いただいておりません。ご提示した金額の理由につきましても、本日の相場状況などを踏まえて丁寧にご説明いたします。もしご納得いただけない場合は、気兼ねなくお持ち帰りいただいて全く問題ございませんので、どうぞ安心してご来店ください。
戸塚で銀製品の価値を確かめるなら、おたからや戸塚店へ
いかがでしたでしょうか。今回は、ホルムズ海峡の再封鎖という世界的なニュースが銀相場に与える影響と、銀製品の本当の価値について、プロの視点から解説させていただきました。
少し難しい経済のお話も含まれましたが、私たちが一番お伝えしたいのは「どんな状態のお品物でも、その価値を最大限に見出し、お客様に笑顔になっていただきたい」という強い思いです。
査定は完全無料。セカンドオピニオンとしてもご活用ください
おたからや戸塚店は、戸塚駅西口からほど近い場所にあり、お買い物帰りや日々のお散歩のついでに、ふらっとお立ち寄りいただけるアットホームな店舗作りを心掛けております。
「今の相場だと、いくらくらいになるのかな?」といったご相談だけでも大歓迎です。査定にかかる費用は完全無料ですし、ご提示した金額にご納得いただけない場合は、もちろんそのままお持ち帰りいただいて構いません。他店様での査定金額と比較検討するための「セカンドオピニオン」としても、どうぞお気軽にご活用ください。
私たちスタッフ一同、戸塚の皆様との一期一会の出会いを大切に、一点一点、誠心誠意、心を込めてお品物を拝見させていただきます。皆様のご来店を、心よりお待ち申し上げております。
【免責事項】
本記事に記載されている相場情報や今後の価格推移に関する考察は、執筆時点での市場動向に基づく当店独自の分析であり、将来の価格を保証するものではございません。貴金属の相場は日々変動いたしますので、実際の買取価格につきましては、お品物を拝見した当日の相場を基準に算出させていただきます。あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。
【店舗情報】
店舗名:おたからや戸塚店
住所:神奈川県横浜市戸塚区戸塚町4088神保ビル4F
電話番号:0120-168-087
営業時間:10:00~18:00
定休日:土曜日
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