一度はハマると戻ってこれない?中判カメラの魅力
- おたからや戸塚店スタッフ2号

- 2025年3月17日
- 読了時間: 4分
中判カメラを選ぶのは、まるで冒険の始まり。様々な要素が絡み合い、あなたの撮影スタイルや表現したい世界観によって最適な一台は異なります。今回は中判カメラの魅力を書いていきます。

1. システムの理解
まず、中判カメラには大きく分けて「一眼レフ型」と「レンジファインダー型」の2つのシステムがあります。
一眼レフ型: ファインダーを通してレンズからの像を直接確認できるため、ピント合わせが正確に行いやすいのが特徴です。マミヤRB67やRZ67、ペンタックス67などが代表的です。
レンジファインダー型: ファインダーとレンズが独立しているため、 parallax (視差)が生じます。しかし、一眼レフ型に比べてカメラ本体がコンパクトで静かなのが魅力です。富士フイルムGW690IIIやプラウベルマキナ67などが有名です。
2. フォーマットの選択
中判カメラには、6x4.5cm、6x6cm、6x7cmなど、様々なフォーマットがあります。
6x4.5cm: 画面比率が4:3で、デジタルカメラのセンサーと似ているため、違和感なく移行できます。フィルム1本で撮影できる枚数が多く、経済的です。
6x6cm: 正方形のフォーマットは、構図の自由度が高く、アート性の高い作品作りに向いています。ハッセルブラッドのカメラで多く採用されています。
6x7cm: 6x6cmよりも横長なフォーマットで、風景写真などに適しています。迫力のある写真が撮れますが、フィルム1本で撮影できる枚数が少なくなります。
3. レンズの検討
中判カメラの魅力を最大限に引き出すには、レンズ選びも重要です。標準レンズ、広角レンズ、望遠レンズなど、表現したい世界観に合わせてレンズを選びましょう。
標準レンズ: 人間の視野に近い画角で、自然な写真が撮れます。
広角レンズ: 広い範囲を写し込むことができ、風景写真や建築写真に最適です。
望遠レンズ: 被写体を大きく写すことができ、スポーツ写真や野生動物の撮影に役立ちます。
4. 予算と状態
中判カメラは高価なものが多いため、予算に合わせて中古品を検討するのも良いでしょう。中古品を購入する際は、カメラの状態をよく確認することが大切です。シャッターの動作、レンズのカビやクモリ、ファインダーの汚れなどをチェックしましょう。
5. 実際に触れてみる
最終的には、実際にカメラを手に取って、ファインダーを覗き、シャッターを切ってみることが大切です。自分の手に馴染むか、操作しやすいか、フィーリングが合うかなどを確認しましょう。
中判カメラの楽しみ方
中判カメラは、ただ写真を撮るだけでなく、様々な楽しみ方ができます。
1. フィルムの選択
中判カメラでは、様々な種類のフィルムを使用することができます。カラーネガフィルム、カラーリバーサルフィルム、白黒フィルムなど、表現したい世界観に合わせてフィルムを選びましょう。
カラーネガフィルム: 一般的なカラーフィルムで、現像が容易で安価なのが特徴です。
カラーリバーサルフィルム: 発色が鮮やかで、階調表現が豊かなのが特徴です。スライドショーにも利用できます。
白黒フィルム: 表現の幅が広く、アーティスティックな作品作りに向いています。
2. 現像とプリント
中判カメラで撮影した写真は、自分で現像したり、プリントしたりすることもできます。現像やプリントの工程を楽しむことで、写真への愛着がさらに深まります。
3. 作品作り
中判カメラで撮影した写真は、額装して飾ったり、写真集にまとめたり、コンテストに応募したりすることができます。自分の作品を他の人に見てもらうことで、新たな発見や感動が生まれることもあります。
4. コミュニティへの参加
中判カメラ愛好家のコミュニティに参加してみるのも良いでしょう。同じ趣味を持つ人たちと交流することで、撮影のヒントや情報を得たり、モチベーションを高めたりすることができます。
5. スローな撮影を楽しむ
中判カメラは、35mmフィルムカメラに比べて撮影に時間がかかります。1枚1枚を丁寧に撮影することで、被写体とじっくり向き合い、写真の奥深さを味わうことができます。
中判カメラは、デジタルカメラにはない、独特の魅力を持ったカメラです。時間をかけて撮影し、作品を仕上げる喜びは、格別なものがあります。ぜひ、中判カメラの世界に足を踏み入れて、あなただけの表現を見つけてください。
おたからや戸塚店ではカメラの買取も行っております。 わからないことがありましたらお気軽にお問い合わせください。
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