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その指輪、石だけじゃない!脇役「メレダイヤ」の本当の価値、戸塚で解説|おたからや 戸塚店

  • 執筆者の写真: おたからや戸塚店スタッフ2号
    おたからや戸塚店スタッフ2号
  • 10月27日
  • 読了時間: 6分

「昔の婚約指輪、中央の石は立派だけど、周りの小さなダイヤに価値はあるのだろうか?」 「遺品整理で出てきたジュエリー。小さなダイヤがたくさん付いているけれど、こんなに小さくても値段がつくの?」

メレダイヤ

皆様、こんにちは。戸塚駅近くの買取専門店 おたからや 戸塚店です。指輪やネックレスといったジュエリーの価値を考える時、多くの方がまず注目するのは、中央に鎮座する大きな宝石(センターストーン)ではないでしょうか。

しかし、その主役を引き立てるために周りにあしらわれた、小さなダイヤモンドたち。それらを単なる「脇役」や「飾り」だと思ってはいませんか? 実は、その小さな一粒一粒、通称メレダイヤにも、しっかりとした価値があり、査定額を大きく左右する重要な要素なのです。


この記事では、見過ごされがちな「メレダイヤ」の本当の価値、プロがどのようにしてその価値を評価するのか、そして高価買取に繋がる秘訣について、詳しく解説してまいります。


メレダイヤ(メレーダイヤ)とは?- 主役を引き立てる「小さな実力者」


まず、「メレダイヤ」とは何かをご説明します。 メレダイヤ(Melee Diamond)とは、フランス語で「小粒石」を意味する言葉で、明確な定義はありませんが、一般的に0.1カラット以下の小さなダイヤモンドを指します。

その主な役割は、センターストーンである大きな宝石の輝きを一層引き立て、ジュエリー全体の豪華さやデザイン性を高めることです。


  • 取り巻き(ヘイロー): センターストーンの周囲をぐるりと囲むように留められます。

  • パヴェ: ジュエリーの表面に、石畳のように隙間なく敷き詰められます。

  • サイドストーン: センターストーンの両脇に配置されます。


このように、メレダイヤはジュエリーデザインにおいて欠かせない、重要な役割を担う「小さな実力者」なのです。


「小さいから価値がない」は大きな誤解!メレダイヤの価値が決まる仕組み


「こんなに小さいのだから、価値なんてないだろう」と考えるのは、非常にもったいないことです。メレダイヤもまた、立派なダイヤモンド。その価値は、主に以下の要素によって決まります。


1. 4Cに基づく品質(クオリティ) メレダイヤは小さすぎるため、一粒ずつに鑑定書が付くことはありません。しかし、私たちプロの査定士は、その一粒一粒の品質を、大きなダイヤモンドと同じ「4C」(カラット、カラー、クラリティ、カット)の基準に照らし合わせて厳しく評価します。

  • カラー(色): より無色透明に近いか、黄色みがかっているか。

  • クラリティ(透明度): 内包物や傷が少なく、クリアに輝いているか。

  • カット: 小さくても正確なカットが施されており、強く輝くか。 質の高いメレダイヤ(一般的に「VSクラス」や「SIクラス」以上)が使われているジュエリーは、当然ながら評価が高くなります。

2. 総カラット数(ボリューム) 一粒は小さくても、それが集まれば大きな価値となります。パヴェセッティングなどで豪華にメレダイヤが使われているデザインは、その総カラット数(全てのメレダイヤの重さの合計)が査定額に大きく加算されます。

3. デザインとしての価値 メレダイヤの留め方や配置は、そのジュエリーのデザイン性や、製造した職人の技術力を示すバロメーターでもあります。隙間なくびっしりと、かつ均一な高さで留められた美しいパヴェセッティングなどは、高い技術の証としてプラス評価に繋がることがあります。

4. 枠(地金)の価値との相関 一般的に、Pt900(プラチナ900)やK18(18金)といった高価な地金が使われているジュエリーには、それにふさわしい高品質なメレダイヤが使われている傾向があります。逆に、K10やシルバーといった比較的安価な地金のジュエリーには、品質がやや劣るメレダイヤが使われることが多いです。


つまり、メレダイヤは「数」と「質」の両面から、地金の価値に上乗せされる、非常に重要な資産なのです。


買取店によって対応が違う?メレダイヤ査定の「裏側」


ここで注意していただきたいのが、買取店によってメレダイヤの評価方法が異なる場合がある、という点です。


  • メレダイヤを「重さ」でしか評価しないお店: 一部の買取店では、メレダイヤの品質(カラーやクラリティ)を詳細に評価せず、単純に「メレダイヤの総重量×単価」としてしか計算しない場合があります。

  • メレダイヤを「サービス査定」とするお店: さらにひどいケースでは、メレダイヤを「おまけ」や「サービス」程度にしか見なされず、地金の重さだけで買取価格を提示されることもあります。


これでは、もしお客様のジュエリーに非常に高品質なメレダイヤが使われていたとしても、その価値は正当に評価されません。

買取専門店 おたからや戸塚店では、メレダイヤの一粒一粒の品質までをプロの目でしっかりと拝見し、そのダイヤモンドが持つ本来の価値を、地金の価値にプラスしてご提示することをお約束します。


「もしご自宅に…」メレダイヤの価値を再確認すべきジュエリー


  • 「バブル時代に購入した、とにかくダイヤがびっしりと敷き詰められた、大ぶりの指輪やネックレス。」

  • 「デザインが古くなってしまい、もう着けていない婚約指輪。センターストーンの両脇にも、綺麗なメレダイヤが留められている。」

  • 「遺品整理で出てきた、石がいくつか取れてしまったジュエリー。残っている小さな石にも価値はあるのだろうか?」


このようなジュエリーにこそ、見過ごされがちな「メレダイヤ」の価値が眠っています。


メレダイヤの本当の価値、戸塚でプロが鑑定します!「おたからや 戸塚店」へ


「この指輪の脇石、どれくらいの価値があるのか知りたい」 「他店で査定したけれど、メレダイヤの評価に触れられなかった…」

そのようにお考えでしたら、ぜひ一度、買取専門店 おたからや 戸塚店にご相談ください。


  • メレダイヤの「質」まで見抜く専門知識: 当店は、センターストーンだけでなく、脇役であるメレダイヤの品質(カラー、クラリティ、カット)までを見極める専門知識と鑑定眼を持っております。高品質なメレダイヤが使われていれば、その価値をしっかりとプラス査定いたします。

  • 一粒からでも査定可能: たとえ一粒でも、ジュエリーから外れてしまったメレダイヤでも、問題なく査定・買取が可能です。「こんなに小さいから」と諦める必要はございません。

  • 丁寧なご説明: お客様のお品物の査定額の内訳を、「地金の価値がいくら」「センターストーンの価値がいくら」「メレダイヤの価値がいくら」と、分かりやすく丁寧にご説明いたします。

  • 便利な買取システム: おたからや 戸塚店は、戸塚駅近くでアクセスも便利です。店頭での無料査定はもちろん、出張買取も承っておりますので、お気軽にご相談ください。


まとめ:その輝きは、主役だけのものではない


ジュエリーの主役は、もちろん中央で輝く大きな宝石かもしれません。しかし、その輝きを最大限に引き立て、ジュエリー全体の品格を高めているのは、間違いなく脇を固める「メレダイヤ」の存在です。

そして、その小さな一粒一粒もまた、価値あるダイヤモンドであることに変わりはありません。


戸塚にお住まいの皆様、ご自宅に眠るジュエリーの「脇役」たちの本当の価値を、この機会に確かめてみませんか?

ぜひ一度、買取専門店 おたからや 戸塚店の無料査定をご利用ください。専門家の目で、その小さな輝きに秘められた、大きな価値を見出します。

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