なぜ銀が上がっているの?高騰の3つの理由を戸塚の買取専門店が解説
- おたからや戸塚店スタッフ2号

- 1月6日
- 読了時間: 20分
戸塚にお住まいの皆様、こんにちは。 横浜市戸塚区、JR戸塚駅東口・西口エリアで、地域の皆様の「家財整理」と「資産防衛」を強力にサポートさせていただいております、買取専門店「おたからや戸塚店」です。
昨今の経済ニュースにおいて、連日のように取り上げられているのが【金(ゴールド)の最高値更新】です。 しかし、その影で、もう一つの貴金属が静かに、そして力強く価格を切り上げていることにお気づきでしょうか。 それが、今回のテーマである【銀(シルバー)】です。

「銀なんて、金に比べれば安いものでしょう?」 「昔買ったシルバーアクセサリーがあるけれど、黒ずんでしまって価値がないわ」
もし、そのように考えていらっしゃるなら、それは今の市場動向を見誤っているかもしれません。 確かに、グラム単価で見れば金には及びませんが、銀の上昇率(パフォーマンス)は、時に金を凌駕するほどの爆発力を秘めています。 特にここ数年、銀を取り巻く環境は劇的に変化しており、かつてのような「安価なアクセサリー素材」という認識だけでは語れない、重要な【戦略物資】としての地位を確立しつつあるのです。
ここ戸塚エリアは、歴史ある旧家やお屋敷も多く、銀食器(カトラリー)や銀瓶、記念銀貨などが大切に保管されているケースが多々あります。 また、若い頃に集めたシルバーアクセサリーが、引き出しの奥で眠っているという方も多いでしょう。
本記事では、なぜ今、銀の価格が上がっているのか。その背景にある【3つの決定的な理由】を、世界経済の潮流や産業構造の変化といったマクロな視点から、専門書レベルの深度で徹底解説いたします。 全3回にわたるこの解説を読み終える頃には、皆様の家にある「黒ずんだ銀製品」が、全く違った輝きを放つ「有望な資産」に見えてくるはずです。
まずは前編として、銀という貴金属の特殊性と、高騰の理由の1つ目・2つ目について深掘りしていきましょう。
銀(シルバー)という貴金属の「二面性」
銀の価格変動を理解するためには、まず銀が持つ特殊な立ち位置、すなわち【二面性】を理解する必要があります。
1. 「実物資産」としての側面
金(ゴールド)と同様に、銀もまた数千年の歴史を持つ【貨幣金属】です。 紙幣やデジタル通貨と異なり、それ自体に価値がある「実物資産」として、インフレーション(物価上昇)や通貨不安(円安など)に対するヘッジ手段としての機能を持ちます。 「有事の金」と言われるように、世界情勢が不安定になると買われる傾向がありますが、銀もまた「貧者の金(Poor Man's Gold)」と呼ばれ、金に手が届かない投資家からの資金流入を受けやすい性質を持っています。
2. 「産業用金属」としての側面
ここが金との最大の違いです。 金は、その生産量の多くが宝飾品や投資(延べ棒・コイン)に向けられ、産業用としての需要は全体の1割程度に過ぎません。 一方で、銀は全需要の【約50%〜60%】が産業用として消費されています。 銀は、すべての金属の中で【最高の電気伝導率(電気の通しやすさ)】と【熱伝導率】、そして【可視光線の反射率】を持っています。 この物理的特性ゆえに、電子機器、医療機器、化学触媒、そして後述する環境エネルギー分野において、代替のきかない必須素材となっているのです。
つまり、銀の価格は、「金利や為替などの金融要因」と、「世界景気や産業界の需給バランス」という2つのエンジンの影響を同時に受けるため、時に金以上にダイナミックな動きを見せるのです。
高騰理由①:【産業用需要の爆発的増加】~脱炭素社会の主役~
現在、銀価格を押し上げている最大の要因は、間違いなく【産業用需要の構造的な拡大】です。 単なる景気回復による需要増ではありません。世界中が取り組んでいる「脱炭素(カーボンニュートラル)」へのシフトが、銀の消費量を劇的に押し上げているのです。
太陽光発電(ソーラーパネル)の「必須血液」
皆様も、戸塚の住宅街を歩いていると、屋根にソーラーパネルを設置しているお宅を多く見かけるのではないでしょうか。 実は、あの太陽光発電パネルの発電効率を支えているのが【銀】なのです。
太陽光パネル(特に現在主流の結晶シリコン型)には、発電した電気を集めて流すための電極として「銀ペースト」が使用されています。 銀の優れた導電性がなければ、発電した電気をロスなく取り出すことができません。 国際的なエネルギー機関(IEA)やシルバー・インスティテュートのデータによれば、太陽光発電向けの銀需要は年々記録を更新し続けています。 世界各国が再生可能エネルギーへの投資を加速させる中、より高効率な次世代パネル(TOPCon型やHJT型など)への移行が進んでいますが、これらの新型パネルは、従来型よりも【さらに多くの銀を使用する】構造になっています。
つまり、世界がエコになればなるほど、銀が大量に消費され、消えていく(パネルに組み込まれて市場から隔離される)構造になっているのです。
EV(電気自動車)と5G通信の普及
自動車業界の電動化も、銀需要を牽引しています。 ガソリン車にも多くの電子部品が使われていますが、EV(電気自動車)においては、バッテリー管理システム、モーター制御、各種センサー、そして自動運転技術に至るまで、電気接点の塊のような構造をしています。 ここでも、信頼性と導電性に優れた銀が不可欠です。 一説には、EV1台あたりに使用される銀の量は、ガソリン車の2倍〜3倍とも言われています。
さらに、高速通信規格「5G」の基地局や、AI(人工知能)サーバーなどのインフラ整備においても、銀は重要な役割を果たしています。 これらの産業需要は、一時的なブームではなく、今後10年、20年と続く【国策レベルの長期トレンド】です。 「銀が足りない」という懸念は、もはや投機的な噂ではなく、産業界における切実な課題となりつつあるのです。
高騰理由②:【金価格との相関関係】~出遅れ修正の買い~
産業需要の次に注目すべきは、兄貴分である【金(ゴールド)との連動性】です。 貴金属市場には、「金が上がれば、遅れて銀も上がる」という経験則(アノマリー)が存在します。

金銀比価(ゴールド・シルバー・レシオ)の修正
投資家の間では、「金銀比価(Gold-Silver Ratio)」という指標が重視されます。これは【金価格÷銀価格】で算出される数値で、「金1グラムで、銀が何グラム買えるか」を示しています。
歴史的に見て、この比率は変動しますが、ある一定の範囲を超えて拡大する(金が高すぎて、銀が安すぎる状態になる)と、割安な銀にお金が流れて修正される動きが発生します。 昨今の金価格の急騰により、一時期この比率は歴史的な高水準(銀が極端に割安)まで開きました。 「金は高すぎて買えないが、銀ならまだ買える」「金に比べて銀は出遅れている」 そう判断した機関投資家や個人投資家が、割安感を理由に銀の購入を進めたことが、価格の下支えとなり、上昇トレンドを形成する一因となっています。
金融緩和とインフレヘッジ
また、世界的なインフレーションの懸念も背景にあります。 現金の価値が目減りする中、資産を「モノ」に変えて守ろうとする動きは、金だけでなく銀にも波及しています。 特に、銀は1枚あたりの単価が安いため、小口の投資家でも現物(コインやインゴット)を購入しやすいというメリットがあります。 日本国内においても、円安による輸入品価格の上昇(輸入インフレ)への防衛策として、手元の円預金の一部を銀貨などに換える動きが、ここ戸塚でも静かに、しかし確実に広がっているのを感じます。 高騰理由③:【構造的な供給不足】~掘りたくても掘れない現実~
前章までにご説明した「産業需要の爆発的増加」と「金との連動性」は、あくまで「買いたい人(需要)」側の事情でした。 しかし、現在の銀相場を語る上で、それ以上に深刻、かつ解決困難な問題が「売りたい人(供給)」側に発生しています。 それが、歴史的な【供給不足(ディフィシット)】です。
経済学の基本原則通り、価格は「需要と供給のバランス」で決定されます。 通常であれば、価格が上がれば鉱山会社は増産体制に入り、供給が増えることで価格は落ち着くはずです。 ところが、銀市場には、他のコモディティ(商品)とは決定的に異なる「供給の構造的欠陥」が存在するため、価格が上がっても簡単には増産できないのです。
1. 「副産物」としての宿命(供給の非弾力性)
皆様は、銀がどのようにして採掘されているかご存知でしょうか。 実は、純粋な「銀鉱山」から採れる銀は、世界全体の生産量の約27%〜30%程度に過ぎません。 では、残りの約7割はどこから来ているのか。それは、銅、鉛、亜鉛、金といった他の金属鉱山からの【副産物(バイプロダクト)】として採掘されているのです。
これが、銀の供給をコントロールできない最大の要因です。 例えば、世界経済が減速して「銅」の需要が落ち込んだとします。銅鉱山は生産を縮小するでしょう。すると、そこから副産物として出てくる「銀」の生産量も、自動的に減ってしまうのです。 たとえ銀の価格が高騰していても、メインである銅や亜鉛の採算が取れなければ、鉱山をフル稼働させることはできません。 このように、銀の供給は銀自身の価格メカニズムだけで決まらない【非弾力性】を持っており、これが「欲しいのに物がない」という需給の歪みを加速させています。
2. 鉱石品位の低下と採掘コストの増大
さらに、物理的な限界も近づいています。 人類は数千年にわたり地球から銀を掘り続けてきましたが、地表近くにある高品位(銀の含有量が多い)な鉱脈は、あらかた掘り尽くされてしまいました。 現在は、より深く、よりアクセスの悪い場所へ掘り進まなければならず、そこから採れる鉱石の品位も年々低下しています。
1トンの岩石を砕いて、わずか数グラムの銀しか採れない。 これは、採掘にかかるエネルギーコスト、人件費、そして環境対策費用の増大を意味します。 特に近年は、ESG(環境・社会・ガバナンス)投資の観点から、鉱山開発に対する環境規制が世界的に厳格化しており、新規の鉱山開発許可を得るまでに10年以上の歳月を要することも珍しくありません。 「今すぐ銀が欲しい」という市場の叫びに対し、供給サイドが応えられるのは、早くても数年先、あるいは十年先になってしまうのです。
3. リサイクル供給の限界
「都市鉱山(リサイクル)」からの供給も、銀に関しては課題があります。 金であれば、スマートフォン1台に含まれる微量な金でも、単価が高いため回収コストに見合います。 しかし、銀は金に比べて単価が安いため、電子機器に含まれる微量な銀を回収しようとすると、精錬コストの方が高くついてしまうケースがあるのです。 そのため、産業用に使われた銀の多くが、回収されずに廃棄(埋め立て)されてしまっているという現実があります。
国際的な調査機関であるシルバー・インスティテュートの最新データによれば、世界の銀市場は数年連続で【物理的な供給不足】の状態にあり、過去の地上在庫(ロンドンやニューヨークの倉庫にある在庫)を取り崩すことで、なんとか需要を賄っている綱渡りの状態です。 在庫が底をついた時、価格がどうなるか。市場関係者が固唾を飲んで見守っているのが、今の銀相場なのです。
戸塚の家にある「銀」の発掘ガイド ~黒ずみは資産の証~
さて、ここまでは世界規模の話をしてきましたが、ここからは視点を皆様の生活圏、すなわち「ご自宅」へと移しましょう。 供給不足で価値が高まっている今だからこそ、家の片付けや遺品整理で見つかる「銀製品」は、まさに【隠れた資産】です。
しかし、残念なことに、多くの方が「汚れているから」「ただの金属ゴミだと思って」処分してしまっています。 特に戸塚エリアの旧家では、価値ある銀製品が「ガラクタ」として扱われているケースを頻繁に目にします。 ここでは、プロの査定スタッフが現場で実践している「売れる銀」の見分け方と、高額査定に繋がるポイントをご紹介します。
1. 黒ずみ(硫化)は「本物」の証明
銀製品最大の特徴であり、処分の原因となってしまうのが「黒ずみ(変色)」です。 「押し入れから真っ黒になった食器が出てきた」 「シルバーの指輪が茶色く変色してしまった」 これを見て、「錆びてボロボロになったから捨てよう」と判断するのは、あまりにも早計であり、損失です。
まず、この黒ずみは鉄の「赤サビ(酸化)」とは全く異なる現象です。 これは、空気中に含まれる微量な硫黄分や、人の汗などに反応して表面にできる【硫化膜(りゅうかまく)】です。 温泉街に行くと銀のアクセサリーが黒くなるのと同じ原理です。 重要なのは、この変化は「表面数ミクロン」だけで起きており、内部の銀自体は全く腐食していないという点です。
私たち買取専門店では、専用の薬剤で還元処理をするか、あるいは精錬して純銀として再生することを前提としています。 したがって、どれだけ黒ずんでいても、真っ黒になっていても、【マイナス査定には一切なりません】。 むしろ、ヴィンテージの銀製品においては、その黒ずみが「いぶし銀」としての風格や、長い時間を経た本物の銀であることの証明(パティナ)として、評価されることさえあります。 絶対に、スチールウールでこすったり、強力な洗剤で洗ったりしないでください。傷をつけて価値を落とすくらいなら、そのままの状態でお持ち込みいただくのがベストです。
2. 戸塚の家でよく見つかる「お宝銀製品」リスト
【銀杯(ぎんぱい)】
おじい様やお父様が、永年勤続表彰や退職記念、あるいは敬老の祝いなどでいただいた「銀の杯」。 木箱に入ったまま、一度も使わずに変色していませんか? これらは、裏面を見ると【純銀】【銀製】【SILVER 1000】といった刻印があるケースがほとんどです。 銀杯は一つで数十グラムから百グラム以上の重さがあるため、現在の相場で計算すると、数万円単位の現金になることが珍しくありません。 「名前が入っているから売れない」と心配される方もいらっしゃいますが、潰して溶かすため全く問題ありません。
【銀食器(カトラリー・ティーセット)】
引き出物でいただいたスプーンやフォークのセット、あるいは海外旅行のお土産の銀ポット。 これらも狙い目です。 特に「クリストフル(Christofle)」や「マッピン&ウェッブ(Mappin & Webb)」といった有名ブランドの製品であれば、銀の重量価値にプラスして、ブランド価値がつきます。 見分けるポイントは刻印です。【STERLING】【925】【950】があれば銀製です。 ※注意点として、【E.P.N.S】や【NICKEL SILVER】という刻印は「洋白(ニッケル合金)」や「銀メッキ」を指し、銀製品ではないため買取価格は下がりますが、ブランド品なら買取可能です。
【記念硬貨(100円・1000円)】
「昔集めていた古銭コレクション」の中に、銀貨が混ざっていませんか? 特に注目なのが、以下の3種類です。
昭和39年(1964年)東京オリンピック記念1000円銀貨: 銀品位92.5%。
昭和34年発行 稲穂100円銀貨: 銀品位60%。
昭和32年発行 鳳凰100円銀貨: 銀品位60%。
これらは、現在の100円玉(白銅貨)とは異なり、本物の銀を含んでいます。 額面は「100円」や「1000円」ですが、含まれている銀の価値はそれを遥かに上回っています。 もしこれらを銀行に持っていって両替してしまうと、額面通りの金額にしかなりません。これは非常にもったいないことです。 「ギザギザがついている古い100円玉」や「大きくて重い1000円玉」を見つけたら、銀行ではなく、必ず買取店へご相談ください。
3. 刻印の読み方マニュアル ~ルーペで探す資産の証~
銀製品を見分ける最大のポイントは「刻印(ホールマーク)」です。 お手元のルーペや、スマートフォンのカメラ(拡大鏡モード)を使って、製品の裏側や留め具部分を探してみてください。
【純銀】 / 【SV1000】: 純度100%(99.9%以上)の銀。日本の銀杯やインゴットによく見られます。柔らかすぎるため、アクセサリーには不向きです。
【STERLING】 / 【925】 / 【SV925】: 純度92.5%の銀。残りの7.5%は銅などを混ぜて強度を出しています。「スターリングシルバー」と呼ばれ、ティファニーなどのブランドジュエリーや、高級食器の世界的標準です。最も流通量が多い刻印です。
【950】 / 【SV950】: 純度95.0%。925よりも純度が高く、日本のジュエリーや仏具などで使われることがあります。
【銀製】 / 【SILVER】: 日本の古い製品によく見られます。純度は900〜1000の間であることが多いですが、銀であることは間違いありません。
【ホールマーク(国旗や動物のマーク)】: イギリスやフランスの銀製品には、数字ではなく「ライオン(英国)」や「ミネルヴァ(仏国)」などのマークが打たれています。これらも高品位な銀の証明です。
一方、以下のような刻印には注意が必要です。
【SILVER F】 / 【SILVER G】 / 【SILVER PLATED】 / 【GP】: これらは「銀メッキ」や「銀張り」を示しており、中身は真鍮などの別の金属です。地金(重量)としての買取は難しいですが、捨てる前に一度プロに見てもらうことをお勧めします。 売却のタイミングは「今」なのか? ~市場の心理と経済合理性~
ここまで、銀価格を歴史的な高みへと押し上げている【産業需要の爆発的増加】【金との連動】【構造的な供給不足】という3つの強力なファンダメンタルズ(基礎的条件)と、ご自宅に眠る銀製品の発掘ポイントについて詳細に解説してきました。 これらを踏まえた上で、皆様が最も知りたい結論は、「結局、いつ売れば一番得をするのか?」という一点に尽きるのではないでしょうか。
投資の世界には「頭と尻尾はくれてやれ」という有名な格言があります。最安値で買い、最高値の瞬間に売ることは、プロの投資家でも不可能な神業です。 重要なのは、市場のトレンドが明確に上を向いており、かつ歴史的な高値圏にあるタイミングで、確実に利益を確定させることです。 その意味で、以下の3つの経済的理由から、「現在」は間違いなく売却の【最適解の一つ】であると断言できます。
1. 歴史的な円安による「二重の追い風」
銀の国際価格は「ドル建て」で決まりますが、日本国内の皆様が受け取る買取価格は「円建て」です。 つまり、【国際銀価格 × 為替レート(ドル円)】という掛け算で価格が決まります。 現在、国際的な銀価格自体が上昇トレンドにある上に、歴史的な「円安」水準が続いています。これは、日本国内で銀を売る人にとって、これ以上ないほどの追い風です。
仮に今後、国際銀価格が横ばいであったとしても、為替が「円高」に振れてしまえば、国内の買取価格は下がってしまいます。 「円安」というボーナスステージが続いている今こそ、為替リスクを排除して高値で現金を確保する絶好の機会なのです。
2. 「実需の逼迫」と「在庫の枯渇」のタイムラグ
中編で触れた通り、産業界の銀在庫は枯渇気味ですが、鉱山の新規開発には10年単位の時間がかかります。 この「需要(いますぐ欲しい)」と「供給(すぐには掘れない)」の間に生じているタイムラグこそが、現在の価格高騰の正体です。 供給が追いつくまでの数年間は、売り手(銀を持っている人)が圧倒的に有利な「売り手市場」が続くと予想されますが、市場は常に先を読んで動きます。 「供給不足が解消されるかもしれない」というニュースが出た瞬間に相場が下落するリスクを考えれば、需給が最も引き締まっている現在に行動を起こすのが賢明な判断と言えます。
3. 「保管リスク」からの解放と「資産の組み換え」
銀製品、特に大きくかさばる銀食器や銀杯は、保管しているだけでも場所を取り、湿気によるカビや変色(硫化)のリスクが常に付きまといます。 使わずに押し入れの肥やしにしておくことで生じる「保管コスト」や、万が一の「紛失・盗難リスク」を考えれば、価格が高騰しているタイミングで現金化し、それを原資として、ご自身の趣味や家族旅行、あるいはNISAなどの新しい金融資産へと【資産の再配分(ポートフォリオの組み換え)】を行うことは、極めて合理的で前向きな選択です。
戸塚で「銀」を高く売るなら ~おたからや戸塚店が選ばれる3つの理由~
いざ銀製品の売却を決意された際、どの買取店を選ぶかで、手元に残る金額は大きく変わってきます。 リサイクルショップ、古着屋、質屋など、戸塚周辺にも多くの選択肢がありますが、私たち「おたからや戸塚店」が、地域の皆様に選ばれ続けているのには、専門店ならではの明確な根拠があります。
理由①:刻印不明でもOK!科学的根拠に基づく「X線検査」
古い銀製品や、海外製のアンティーク品の中には、刻印が摩耗して消えてしまっていたり、独自のホールマークが打たれていて判読不明なものが多々あります。 一般的なリサイクルショップや知識の浅い店舗では、刻印が確認できない金属はリスク回避のために「メッキ扱い」や「買取不可」として返却されてしまうケースが少なくありません。
しかし、おたからや戸塚店では、比重計や、提携機関による【蛍光X線分析装置】などの高度な検査手法を用いることが可能です。これにより、その金属が銀なのか、それとも別の素材なのかを、表面だけでなく成分レベルで科学的に特定します。 「他店で断られた謎の銀色の塊」や「刻印がないからメッキだと思っていたトロフィー」が、当店の詳細検査で【純銀】だと判明し、数十万円の買取になった事例も数多くございます。 諦める前に、まずはプロの目と最新の科学にお任せください。
理由②:「地金価値」+「製品価値」の二刀流査定
銀製品には、大きく分けて2つの価値評価軸があります。 一つは、溶かして銀素材としてリサイクルする【地金(じがね)価値】。 もう一つは、ブランド品や骨董品としての【製品価値】です。
例えば、「ジョージ・ジェンセン(Georg Jensen)」のアクセサリー、「クリストフル(Christofle)」の銀食器、あるいは明治・大正時代の著名な金工家(北村静香など)が作った銀瓶などは、単なる銀の重さだけで計算してしまうと、本来の価値よりも大幅に安くなってしまいます。 当店には、貴金属の相場だけでなく、骨董的価値やブランド市場の動向にも精通したベテランの査定スタッフが在籍しております。 「銀の重量 × 当日の相場」の価格と、「骨董・ブランド品としての中古相場」を常に比較し、お客様にとって【より高い方の金額】を提示させていただきます。 この「二刀流査定」こそが、高価買取を実現する最大の秘訣です。
理由③:汚れたままでOK!「都市鉱山」としての評価
繰り返しになりますが、銀の黒ずみ(硫化)や、変形、破損は、当店においてはマイナス査定の対象ではありません。 私たちには、黒ずんだ銀を精錬工場へ直送し、純銀として再生させるルートや、製品としてメンテナンスする技術があります。
お客様がご自宅で一生懸命磨く必要は一切ありません。 むしろ、慣れない研磨剤を使ってゴシゴシと磨くことで、歴史的な価値がある「古美(ふるび)」を落としてしまったり、微細な刻印を削り取ってしまったりするリスクがあります。 指輪が潰れていても、ネックレスが千切れていても、ピアスの片方だけでも構いません。 0.1グラム単位で正確に計量し、その日の相場で現金化いたします。 「汚れているから恥ずかしい」というお気遣いは無用です。そのままの状態でお持ち込みいただくのが、最も安全で高額査定への近道です。
まとめ:家の「銀」を次世代の「金」へ

今回は銀価格高騰の背景と、ご自宅での発掘・売却ガイドをお届けしてまいりました。
脱炭素社会の必需品: 太陽光パネルやEV、5G通信などの産業需要が爆発的に増加し、銀は単なる装飾品素材から、未来を拓く「戦略物資」へと進化しました。
供給の限界: 鉱山からの生産は限界を迎えており、慢性的な供給不足が価格を強力に下支えしています。
身近な資産: 戸塚の皆様の家にある銀杯、記念銀貨、銀食器、壊れたアクセサリーは、黒ずんでいても立派な「資産」です。
かつて宿場町として栄え、多くの文化財や歴史が眠る戸塚。 この街の押し入れや引き出しの中には、まだまだ多くの「眠れる銀」が存在しているはずです。 「これ、銀かな?」「メッキかもしれないけど、念のために見てほしい」 そんな疑問を持たれた時が、査定のベストタイミングです。
お買い物やお散歩のついでに、ぜひ「おたからや戸塚店」へお立ち寄りください。 皆様の大切な思い出の品を、確かな目と誠実な価格で評価し、次の価値へと繋ぐお手伝いをさせていただきます。 スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております。
店舗情報
おたからや 戸塚店
住所: 〒244-0003 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町4088 神保ビル 4F
電話番号: 0120-168-087
営業時間: 10:00~18:00
定休日: 土曜日
古物商許可番号: 神奈川県公安委員会 第452650004518号
JR戸塚駅東口から徒歩数分。地域密着の買取専門店として、金・銀・プラチナなどの貴金属をはじめ、ブランド品、時計、切手、古銭など多岐にわたるお品物を高価買取いたします。 査定は完全無料。プライバシーに配慮した落ち着いた空間で、親切丁寧にご対応させていただきます。
【免責事項】
本記事の内容は執筆時点(2026年1月6日)の情報に基づきます。銀相場および金相場は、国際的な経済情勢、為替市場の変動、地政学的リスク、産業需給のバランスなどにより日々大きく変動いたします。また、お品物の重量、品位(純度)、状態、ブランド価値、付属品の有無などにより、実際の買取価格は変動いたします。
記事内で紹介している買取事例や価格に関する記述は、あくまで一例であり、全てのお品物に対して同様の買取価格を保証するものではございません。正確な査定額につきましては、店頭にて現物を拝見し、最新の相場に基づき算出させていただきます。
詳細はお電話、または店頭にて直接スタッフまでお問い合わせください。
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